桂衣央利捕手の成績について!キャッチングの評価は?

キャッチャー

中日の4年目の注目捕手が桂衣央利選手です。

1年目にはイップスになるも克服しています。

しかし、2016年のオフに半月板損傷が判明しており縫合手術しています。

そんな苦労人の桂衣央利選手の成績やキャッチングの評価について紹介していきたいと思います。

 

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桂衣央利選手の経歴やプロフィールを紹介

桂衣央利選手は大阪市出身の現在25歳です。

小学2年生からソフトボールを始めており、5年生から捕手となっています。

中学生になると東住吉ボーイズに入団して野球を始め、高校は太成学院大学高校に進学し1年生の秋からベンチ入り、2年生の春には正捕手を勝ち取っているのです。

高校を卒業すると大阪商業大学に進学しています。

1年生の秋にはベンチ入り、2年生の春には大学でも正捕手となっています。

4年生の春には4番を任されており関西六大学リーグでは首位打者となり、秋にも首位打者・ベストナインを獲得する活躍をしています。

そして2013年のドラフトにて中日が3位指名し入団しているのです。

 

プロ1年目はイップスとの戦い

2014年のルーキーシーズンは桂衣央利選手にとっては苦しいシーズンになりました。

開幕から2軍スタートだった桂衣央利選手。

2軍の試合に出場するのですが、2塁への送球どころか投手に返球することすらままならない状態だったのです。

これは完全にイップスの症状でした。

さらに運が悪いことに6月には2塁に送球した際に伊藤準規投手にぶつけてしまったのです。

結局プロ1年目の2014年は1軍の試合に出場することはできませんでした。

しかし、桂衣央利選手はしっかりとイップスと戦っていました。

そして1年目にはイップスを克服しているのです。

イップスとなり遠回りとなりましたが、きっと桂衣央利選手にとってこの経験は成長させてくれたことでしょう。

 

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2年目以降は正捕手の座を狙える立場に!

イップスを克服した桂衣央利選手は2年目のシーズンである2015年4月21日に1軍初出場初スタメンを果たします。

さらに、ホームランまで放つ活躍を見せました。結局、2015年は47試合に出場し105打数24安打2本塁打、打率.229と正捕手の座を狙えるだけの成績を残しました。

そして3年目の2016年シーズンには59試合に出場し、143打数26安打3本塁打、打率.182となっています。

飛びぬけた成績ではないが1年目に比べれば成長し、このままいけば正捕手になってもおかしくないと中日ファンは思ったことでしょう。

 

2016年オフに怪我で手術

2016年の秋季キャンプに桂衣央利選手は左膝の痛みを訴えます。

すると半月板損傷であることがわかったのです。

そして、左膝の手術を受ける決断をしています。

2016年11月29日に縫合手術をし、全治3カ月と言われているので現在では治っているはずです。

しかし、2軍でも未だに出場していないことからなかなか状態が上がっていないのかもしれないですね。

早く復帰して2軍で結果を出して1軍にまで戻ってきて欲しいです。

 

桂衣央利選手・キャッチングの評価

桂衣央利選手は遠投115m、二塁到達までのタイム1.85秒と強肩であることが評価されています。

また、大学生時代には首位打者を獲得していることから打撃面でも評価は高いです。

キャッチングはまだ安定していない部分があるので今後の課題になってきそうです。

1年目にイップスとなり、3年目のオフには怪我で手術となかなか厳しい状況が続いている桂衣央利選手。

しかし、イップスも怪我も無駄の経験ではないでしょう。

ぜひこんな厳しい状況にも負けないで活躍してほしいです。

 

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さいごに

桂衣央利選手は今年4年目の捕手で、1年目にはイップスになるも2年目・3年目は正捕手の座を狙えるほどの成績を残しています。

3年目のオフに怪我のため4年目の今年は厳しい現状です。

それでも諦めないで今後の活躍を期待しています。

1軍に復帰してくることを期待しましょう。

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