育成枠で中日ドラゴンズに入団しプロ入り3年目の外野手が近藤弘基選手です。
2016年に支配下登録されました。
ちなみに、近藤弘基選手のお父さんである近藤真市氏は元プロ野球選手で中日ドラゴンズにて活躍。
現在は中日の二軍でコーチをしています。
今回はそんな父を持つ近藤弘基選手について紹介していきたいと思います。
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近藤弘基選手の経歴やプロフィールを紹介
近藤弘基選手は愛知県名古屋市出身の現在24歳です。
小学3年生から野球を始めています。
元プロ野球選手で現在中日の2軍で投手コーチをしている父親と同じ享栄高校に進学して2年生からベンチ入りしています。
さらに副主将を任されるなどチームを引っ張るも甲子園出場はなりませんでした。
そして大学は名城大学に進学し大学野球を続けましたが、2年生までは三塁手と外野手の兼任でした。
3年生になると外野手として固定されレギュラーとなっています。
3年生では春・秋で愛知大学リーグにてベストナインに選ばれています。
そして4年生になるとキャプテンまで務めました。
そうした経験をした後に、2014年のドラフト会議では育成枠ドラフト4位で中日に指名され入団しています。
2016年に支配下登録され結果を残す!
育成枠で中日に入団した近藤弘基選手ですが、2015年シーズンはファームで過ごしました。
なかなか成績を残せず1年目のシーズンは育成選手から支配下登録されることがありませんでした。
しかし、中日入団2年目の2016年にはファームで活躍。その結果2016年7月14日に支配下登録されました。
そして8月2日には初出場・初スタメンを果たします。
さらに初スタメンながら初安打を放つだけでなく、3本安打を打って猛打賞を記録したのです。
8月14日には初本塁打を放つなど期待に応えるバッティングをしています。
結局2016年シーズンは21試合に出場して43打数8安打2本塁打、打率.186という成績を残しています。
2016年は近藤弘基選手の長打力を示すことができたシーズンでしょう。
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まだ1軍出場がない2017年シーズン
そんな近藤弘基選手は7月1日現在2017年シーズンではまだ1軍での試合出場がありません。
しかし、ファームではそれなりの成績を残しています。
39試合に出場し86打数23安打2本塁打、打率.267長打率.430を記録しています。
打率に関してはまだ足りないですが、長打率の高さは期待できる数字です。
そのため、近いうちに1軍に昇格・出場する可能性は十分あるでしょう。
近藤弘基選手が活躍することで中日の外野手のレギュラー争いが激化して相乗効果が期待できます。
中日のためにも近藤弘基選手の活躍に期待ですね。
近藤弘基選手の評価は?
近藤弘基選手を高く評価していたのが落合博満氏とのことです。
当時GMだった落合氏が近藤弘基選手の将来性から育成枠で指名したと言われています。
そして結果を出して支配下登録され1軍出場までしているのだから凄いですよね。
また、打撃面において高く評価されています。
ファームでも長打率は高く一発を秘めた選手です。
守備面でも遠投120mの強肩と50m6秒1の俊足で広い守備範囲で評価が高く、まだ24歳と成長が期待できる選手なのでぜひどんどん起用して中日の主力選手となってほしいものです。
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さいごに
近藤弘基選手は父親が近藤真市氏であり親子二代で中日の選手となりました。
ちなみに、父親の近藤真市氏は現在中日の2軍で投手コーチを務めています。
近藤弘基選手は育成枠で入団するも2016年に支配下登録されました。
育成枠から支配下登録されるのは大変です。
きっと血の滲むような努力があったのでしょう。
ぜひ近藤弘基選手には今後もさらに成長して大活躍し中日を代表する選手になってほしいものです。
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